special medical advisor特別医学顧問

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  谷川 武

  順天堂大学 大学院医学研究科 主任教授

  1986(昭和61)年に神戸大学医学部を卒業。1990(平成2)年に東京大学より博士号を授与。東京大学医学部助手、ハーバード大学Visiting Assistant Professor、筑波大学講師、同助教授、愛媛大学医学系研究科教授を経て、2014(平成26)年に順天順天堂大学大学医学研究科教授に着任。30数年来、睡眠予防医学、循環器疾患の疫学、行動医学、職場におけるストレスマネジメント等、一貫して健康・生活に密着した研究に励む。さらに、2023(令和5)年には、医学上重要な業績をあげた者に授与される「日本医師会医学賞」を受賞する。

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  吉森 保

  大阪大学名誉教授／同大学院医学系研究科 Beyond Cell Reborn 学寄附講座 教授

  1981（昭和56）年に大阪大学理学部生物学科を卒業。大阪大学大学院医学研究科博士課程、関西医科大学助手、ヨーロッパ分子生物学研究所（EMBL）博士研究員を経て、1996（平成8）年にオートファジー研究のパイオニアであり、2016（平成28）年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典博士のもと、国立基礎生物学研究所における新ラボの立ち上げに助教授として参画。黎明期のオートファジー研究を共に切り拓く。その後、国立遺伝学研究所教授、大阪大学大学院医学系研究科教授、生命機能研究科長などを歴任し、哺乳類オートファジーの分子機構および生命維持メカニズムの解明において世界を牽引する。
  2019（令和元）年には、紫綬褒章を受章。これまでに持田記念学術賞（2017年）、上原賞（2015年）、文部科学大臣表彰科学技術賞（2013年）、柿内三郎記念賞（2014年）など多数の受賞歴を有し、大阪大学より栄誉教授・特別教授・名誉教授の称号を授与。また、2019年には自身の研究成果を社会に還元するため、株式会社AutoPhagyGOを創業。基礎研究から応用・実践への橋渡しを積極的に推進している。