代表取締役会長 兼 CEO 佐々木広行
プロフィール
母校・早稲田大学にて特別講義を行いました≫
役職
- 株式会社プロラボホールディングス Pro Labo Holdings Co., Ltd. 代表取締役会長 兼 CEO
- 株式会社プロラボ ソリューション 代表取締役社長
- 株式会社プロラボダイニング 代表取締役社長
- 一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF) 主幹 兼 副理事長
- 一般社団法人 日中発展協会 理事
- ビューティ・ビジネス・コンプライアンス研究会(BBCA) 代表幹事
- 一般社団法人 アジアアンチエイジング美容協会(4A) 理事
- 一般社団法人 日中先進医療・美容協会(JCAMB) 理事長
- 一般社団法人 全国ヘルスケアサービス産業協会 理事兼事務局長
経歴
- 1968年
- 1月3日神奈川県藤沢市生まれ。3歳より神奈川県川崎市宮前区で育つ。
- 1991年
- 早稲田大学教育学部卒業。
- 1998年
-
一部上場企業を経て起業。
川崎市創業支援制度を活用し、フリーペーパー発行会社(株)ウィズダム教育通信社を設立。その後、ダイレクトレスポンス広告事業に進出し多数の通販会社の広告制作や商品企画を支援。うち数社が年商100億円以上に成長し、そのマーケティング&ブランディングプロデュース力において高い評価を獲得する。 - 2002年
- エステティックサロン事業を創業。
- 2007年
- 当事業を転換し、ハーブティーや発酵飲料等の高品質インナービューティ製品『Esthe Pro Labo(エステプロラボ)』ブランドを開発し、メーカー事業をスタート。
- 2017年
-
立ち上げから約10年で、国内で約17,700店以上のエステティックサロンやヘアサロン、クリニック等の美容・健康施設に商品供給をするサロン専売ブランドに成長させる。また、銀座、青山をはじめ国内7ヶ所に管理栄養士などの有資格者によるファスティングや食生活分析を行う直営のインナービューティに特化したカウンセリングサロンを開設。
三大宮賞の一つと言われる「東久邇宮国際文化褒賞」を受賞。また、ニューヨークタイムズ紙が選ぶ「女性活躍支援企業」として取材を受ける。 - 2018年
- 医師、学識者、美容家たちに呼びかけ、「人類の健康寿命の延伸サポート」を掲げ、内面美容や予防医学、ファスティング等を研究する学術団体である一般財団法人内面美容医学財団(IBMF)を設立。 海外向け新姉妹ブランド「プロラボコンセプト(ProLaboConcept)」を発売。当ブランドは、中国の最大手通販サイトのアリババが認めたブランドしか出店できない同社直営のTモールに選出され、注目を集めている。
- 現在、『Esthe Pro Labo』は、中国、香港、マカオ、台湾、韓国、ベトナム、シンガポール、マレーシアのアジア各国とアメリカなどの海外にも展開。
- 製品は、モデル、女優、プロアスリートなど内面美容に注力する一流著名人の愛用者も多く、あのパリコレクションでは、3年連続オフィシャルスポンサーとして世界的に活躍するファッションモデルたちのインナーケアをサポート。またアカデミー賞のシークレットブースにも出展。そのブランディング展開は国内外から高い評価を集めている。
- 2019年
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ニューヨークタイムズ主催のアジアで活躍する次世代リーダーを表彰するNEXT ERA LEADER’S AWARDSに選ばれる。
『Gran Medic』ブランドを立ち上げる。また、微博(Weibo)主催の「Weibo Account Festival in Japan 2019」で人気健康美容食品ブランド賞を受賞する。 - 2020年
- 一般社団法人 日本ウェルエイジング検定協会の設立に参画し、副理事長に就任。また、グランプロメディカルスパやグランプロデンタルクリニック銀座をプロデュースする。さらに、プロラボホールディングス福岡支社の設立や「土の中の微生物を元気にする“無農薬農法”」で栽培した野菜を直送する『プロラボファーム』をスタートさせる。
- 2021年
- インナービューティサロン Esthe Pro Labo ROPPONGI・NAGOYAを開店させるなど、『インナービューティ事業』をさらに拡大。そして新事業を続々と開始する。『飲食事業』では、世界初の美腸とインナービューティをコンセプトにした「麻布 黒しゃり」をオープン。「温活」と「腸活」を組み合わせた新しいファスティングのスタイルを提案する「温活×腸活 マグマ スタジオINSEA」による温活事業。「すべての女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決する 」ことを目的とする『フェムテック事業』もスタート。女性のライフステージをサポートする製品やサービスを展開する「Gran Femin(グランフェミン)」を立ち上げる。
- 2022年
- 梅田と札幌にもインナービューティサロンEsthe Pro Laboをオープン。『飲食事業』ではインナービューティ肉割烹「麻布 肉しゃり」を開店。「モネンシンフリー」の国産特選肉をはじめ、オーガニック平飼い鶏有精卵などのこだわり食材を使用する。5月には、エステプロ・ラボの遺伝子研究から誕生したエピジェネティクス化粧品ブランド『EPIUS』を発表。『温活事業』では、富士山溶岩による特許技術を活用した完全会員制・完全個室の高級プライベートサウナ「THE PROLABO SAUNA」をオープンさせる。
インナービューティで美容業界を変革する
2002年にエステティックサロンを横浜市で開業。会社を創業してから2022年で20年が経ちました。
エステティックサロンには主に痩身目的で多くのお客様が来られます。しかしながら美容マシンや手技による外面からの施術では、思うような結果を提供できませんでした。美しく健康になるという本来の目的のためには、もっと「内面美容=インナービューティ」に目を向ける必要性があると気づいたのです。その実現のためには食生活に着目し、もっと深掘りをする必要があると結論を出しました。ただ当時、きちんとしたエビデンスを持ち、体の内面から働きかけるインナービューティ製品は、ほとんど存在しないというのが実情だったのです。
そこで2007年から、美容業界にプロユースの本物の製品を供給するメーカーとして事業転換し、商品開発に着手。『Esthe Pro Labo(エステプロ・ラボ)』ブランドを立ち上げました。そして2008年にはプロラボホールディングスと社名を改め、科学的根拠となるエビデンスをしっかり取得した、プロレベルのインナービューティ製品を生み出す研究所として生まれ変わらせたのです。
インナービューティを実現するために、我々は特に腸内環境の研究を重要視しています。
免疫細胞の7割以上は腸管に集まっていることが実証され、近年では美容に関しても腸内環境に起因することが明らかになりました。「腸に良いものを入れ、悪いものを出す(入れない)」という至ってシンプルな考え方をベースに、プロラボ ホールディングスでは腸内環境を整えることを目的とした、クオリティーと安全性を追及したインナービューティ商品を世に送り出しています。
長寿国として謳われる日本。晩年は寝たきりや病気を抱えて薬で対処する人が多いというのが現状です。健康寿命という観点から考えると大きな問題を抱えていると言わざるをえません。その解決のため、自身による予防医療(セルフメディケーション)を早い段階から導入する必要があり、それには美容、特にインナービューティを入口にするのが早道なのです。
目的経営と一番化戦略をベースに
会社の成長を実現する
プロラボホールディングスの根幹には目的経営があります。
目的と目標はよく混同されるのですが、目標というのは将来に向けての理想的な姿を定量的・定性的に表したゴールのこと。一方、目的は「誰のため」「何のため」という企業としての存在意義が含まる目的・理念のことです。
“インナービューティを入口として、人類の健康寿命の延伸に貢献する”という目的に賛同した人たちの集合体。それこそがプロラボ ホールディングスなのです。この確固たる目的を遂げるために、確かな目標を設定する「理念型経営」を進めています。
また、プロラボホールディングスは「一番化戦略」を徹底。インナービューティ分野での日本一の企業という地位を築き、世界一の高みを目指しています。
プロラボホールディングスの強みはブランディングにもあります。
ブランドとは、「らしさ」や「価値」を意味し、社内外で関わるすべての人たちの心の中に、“プロラボホールディングスはインナービューティで一般市場と一線を画した高品質な製品を作っている”と刻んでいくことです。
その実現のために、教育や研修を通して酵素栄養学や腸内細菌学を学ぶセミナーを開催。さらに20名を超える医療関係者とともに内面美容医学財団(IBMF)を設立するなど、インナービューティの普及や啓蒙活動にも力を注いでいます。
経営者として大切にしている考え方とは
会社を立ちあげてからは様々な困難とも向き合いました。その経験の中で、あらゆることは「すべて自分自身の中に原因がある」ということに気づき、本当の力をつけないと抜きん出ることはできないと悟ったのです。
多くの本を読み、先人たちの教えを学び、知識を深めていきましたが、特に感銘を受けたのが、起業家の稲盛和夫氏の言葉。
それは「考え方」×「熱意」×「能力」の3つの掛け算が人生や仕事の結果につながるという話です。「熱意」と「能力」は0〜100点まであり、「考え方」は-100〜100点まであると説いています。つまり「考え方」次第で結果がプラスにもマイナスにも大きく変化するということです。
プロラボホールディングスでは、これをさらにアレンジして「実行力」をプラス。「考え方」×「熱意」×「能力」×「実行力」の4つのファクターを人事評価基準にしています。限られた時間の中で、実行に移すことはなかなか難しい。しかし、だからこそ「能力」の中でも特に「実行力」が肝心なのです。さまざまな理由をつけ、リスクをとらずにチャレンジを避けることは企業の成長につながりません。“やってみなはれ精神”の実行力こそが大切ですね。
このような考え方をベースにした経営を心がけることで、お取引先様からの信頼を得て、『プロラボホールディングスと付き合っていれば間違いない』と言われる会社を目指しています。単に商品が売れれば良しではなく、酵素栄養学を中心とした医学レベルで学ぶ環境や適正価格・基準で、お客様・お取引先様との3方良しの経営を徹底しています。
健康寿命の延伸に貢献する世界一の会社を目指して
新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックによって、我々も様々な対応を迫られました。
私の好きな言葉に「時流適応」というものがありますが、企業が長く生き残っていくためには、世の中の変化に柔軟に適応していくことが求められます。コロナ禍によって消費者の心理も大きく変わり、従業員の生活様式も変わらざるをえませんでした。改めて時流適応の必要性を強く感じた次第です。
プロラボ ホールディングスはこの先も長く継続する企業として、ブランド力を高めて日本のインナービューティ分野で圧倒的な一番になり、それをさらにグローバルに展開して参ります。そのためにも今後は、人を育てていくことに尽力していく所存です。
プロラボ ホールディングスの役職者に占める女性社員の割合は高く、女性活躍支援も積極的に行なっています。SDGsへの意識も高く、女性の健康上の悩みをテクノロジーで解決していくフェムテックの商品開発も精力的に進めています。
インナービューティと真剣に向き合い、食生活を改善するあらゆることに対して多方面からアプローチすることで、プロラボ ホールディングスの存在意義をますます高めていく。この揺るぎない意志で、健康寿命の延伸を通して社会貢献ができるよう邁進してまいります。
どん底から這い上がり、10年余りで世界10カ国に事業を展開!
インナービューティブランド商品 売上№1ブランド「エステプロ・ラボ」創業者による、初の著書。
100億円超の新規市場を創り上げた圧巻のブランド戦略経営とは――?
中小企業庁のデータによると、年商10億円以上の企業はわずか約3% 。
世の中の約97%の企業は、この年商10億円の壁を超えられてはいない……。
本書は現在国内売上約60億円、今も毎年増収を続けている、エステプロ・ラボ創業者による, 「経営者としての資質」 「売れる仕組みづくり」 「ブランドづくり」 「人づくり・組織づくり」を網羅した、起業を目指す方や経営者必読の一冊。
エステプロ・ラボ商品の市場規模(上代ベース)は、今や優に100億円をこえる新規市場を創造するに至るが、ここまでの著者の道のりは、決して順風満帆ではなかった。
創業5年目で巨額の負債を背負い、約束手形に追いかけられ、資金繰りに苦心する日々を通じて、自身の経営者としての在り方を学びなおす。
偉大な経営者の書籍やマーケティングの書籍を何百冊も読んでは「駄目な経営者と会社を成長させる経営者の違いは一体なんだろう」と問い続け、利他の心を知る。
そして、2007年に一念発起してメーカー業に転身。現在の事業形態へ――。
多くの事業を経験し、失敗を重ねてきた著者だからこそ伝えられる、資金繰りや組織づくり、ブランドづくりにおいて、「上手くいく考え方と行動パターン、ブランドづくりのための戦術・戦略」を余すことなく紹介する。
神は腸に宿る
佐々木広行 著 2022/3/30発刊
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芸能界やスポーツ界でも話題沸騰! インナービューティーNo1メーカーが教える、究極の腸活方法。なぜ、断食が体にいいのか、初心者でもできるファスティング術などをご紹介。
ファスティングとは、メスのいらない手術。
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