財政のみならず、1億人の日本国民をヘルシーに - 元横浜市長 中田 宏

プロラボホールディングス特別顧問

中田 宏 / Hiroshi Nakata

プロフィール

元横浜市長
青山学院大学経済学部 卒業
松下政経塾を経て、平成5年から衆議院議員を通算4期、平成14年から横浜市長を2期務める。横浜市長在任中、徹底した行政改革や民間活力導入で、財政破綻寸前だった横浜市の借金を約一兆円削減。衆議院議員と市長を経験した数少ない政治家である。国民が自ら考えて選択していく環境づくりを行い、政治を機能させることを目指して活動する。

財政のみならず、1億人の日本国民をヘルシーに

私は大学を卒業後、松下政経塾で学びました。その後、衆議院議員として通算4期、横浜市長を2期勤めて参りました。横浜市長に就任した当時から「財政をヘルシーにする」という考えで行政運営をしたのですが、それは財政も人間も同じではないかと私は思います。国や自治体が借金をしてインフラの整備や教育環境を整えたり、福祉活動を行ったりすることは重要ですが、無理をして様々な方面に大盤振る舞いをし、借金をし続けるのは良いこととは言えません。これは人に例えれば、基本的な体つき以上に脂肪が付いてしまっている状態と同じなのです。すなわち不自然な状態であり、一時の甘えを習慣化させてしまうと生活習慣病にまで発展していってしまいます。

財政も人もヘルシーになることで社会に好循環が生まれると私は考えています。佐々木広行会長に出会ってからはそれが一歩実現に近づいたように感じられました。正直、美容業界には様々な美容整形の器具や食品、サプリメントが山ほどあり、何が嘘で本当なのかが分かりません。また私自身、美容と聞くと表面的・外形的な対処をするという印象さえ持っていました。そのような業界の中でプロラボは、「内面から本当にヘルシーにしていかなければ本当の美ではない」という考え方で製品開発をしており、さらには開発した商品の活かし方を考えたサロン運営や様々なビジネス展開を行っていることを佐々木会長から聞きました。美容業界の中でも本質を踏まえている本物の会社なのだと感じ、その商品を確かめ、そして信頼するようになっていきました。また、プロラボが提唱している「インナービューティ」市場は、個人から大手企業まで有象無象が混交しているにも関わらず、創業20年の中で揺るぎない地位を確立しているということは、裏を返せば「実態が伴っている」「本物を追求している」証拠であると言えます。プロラボの商品は嘘偽りのない信頼できる商品ですが、その分高価でもあります。

しかしこれは何一つおかしいことではありません。圧倒的なクオリティー、エビデンスに基づいた製品開発、効果的なブランディングなど、こだわり抜いた実践を踏まえた結果ですから。一方で、正当な付加価値に対して正当な価格設定ができていない、つまり薄利多売で成長してきた業界や会社は日本の中にも多くあります。それをすべて悪いとは言いませんが、結果として安心・安全なものでは無くなってしまっては意味がありません。だからこそプロラボが行っているクオリティーの高い商品に対して高い価格設定は正しい姿であると言えます。インナービューティは単に美しくなろうということではなく、健康寿命を伸ばすために行うものです。健康寿命の延伸が日本社会への貢献にも繋がっていくことは間違いないので、どのようにすれば日本国民1億人に対してプロラボの商品を供給していけるかということに私自身が顧問として貢献しつつも、非常に注目しています。

最後に余談ですが、プロラボの社員の皆さんは爽やかで明るい印象を受けますね。きれいな女性とイケメンな男性が多いです(笑)。生き生きしている。やはり美容に関する商品を扱う以上、その責任がその人に反映されるのだと思います。会社における理念の共有と商品やサービスに対しての自信が、結果として爽やかなイケメンや綺麗な女性を生んでいるのではないかと感じましたね。例えば吹き出物で悩んでいる就活生がプロラボに入社したらその悩みは解消するんじゃないかな?(笑)

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