営業転職でキャリアアップする会社選びの条件とは
今回インタビューするのは、営業第1グループ主任の、中山勇輝さんです。
よろしくお願いします。死んだ魚の目をしていると思いますが、もともとなので気にしないでください。
中山さん、面白いですね(笑)
同じことをプロラボの面接で佐々木会長と営業本部の花塚本部長から言われましたね。面接ってかしこまった雰囲気が一般的だと思うんですけど、佐々木会長が「中山さんって、芸能人の誰かに似てない?」と聞いてきたので、「ああ、芸人の小藪さんとか、イケメンを100発殴った顔と言われます」と返したら、「それだよ!そのキャラ出していきなよ!」と。
楽しそうな面接ですね(笑)
美容や健康業界は未経験で緊張していたのですが、素の自分を引き出してもらえたのでリラックスできました。
未経験の業界ということですが、中山さんはどうしてプロラボに転職したのでしょうか?
プロラボが将来性があり、営業が強い会社だと感じたからです。私は以前アパレル企業で店舗運営の仕事をしていました。30以上にわたる店舗の売り上げや、スタッフのモチベーション等の管理を行い、テナントが入っている百貨店との折衝も担当しました。全国で一番売れる店舗の管理を任されていたのでやりがいは感じていたものの、自分で売り上げを伸ばすというより、販売員が気持ち良く働ける環境を整えることを期待されていたので、物足りなく思うことがあったんです。
自分で数字をつくる仕事がしたかった、という訳ですね!
そうです。転職でキャリアアップするには成長可能性の高い会社に早期から入ることが大事だと思ったので、営業の力でどんどん伸びていきそう、かつ将来性のある企業を探していました。
プロラボの将来性についてはどう判断したのでしょう?
前職のアパレル時代に各店舗の店長たちと話す中で、健康食品や美容に対するニーズの高さを感じました。「40歳を過ぎると洋服より、健康や美容に投資する」という女性たちの声を聞いていたので、健康寿命の延伸を目指すことを目的に、酵素ドリンクや栄養食品を扱うプロラボに将来性を感じたんです。前職では、上司がリストラにあったり、ボーナスが大幅カットされていたので、将来性は譲れない部分でした。
決め手は「人」。プロラボの営業の流れとは?
なるほど。実際に働いてみての感想はいかがですか?
やりがいがありますね。プロラボは商品力がありますし、ブランドの認知がどんどん上がっています。商品が良いならどこで売り上げの差がつくかというと、まさに「営業する人」です。「中山さんが言うなら」「中山さんのために」「中山さんとやりたい」こうした言葉をいかに引き出すかが勝負だと思うので、まさに営業力が大事です。
営業する人によって、結果はそんなに変わるものですか?
大きく変わります。今まで売り上げが低迷していたサロン様が、担当営業が変わっただけでポーンッと跳ね上がることがあります。
へえ~!自分の関わりによって、売り上げが伸びたら嬉しいですね。
そうですね。プロラボではお客様を対象とした表彰式(アワード)を行っていますが、私が二人三脚で一から売り上げを作っていったサロン様が3位として表彰された時は非常に嬉しかったです。美容業界の経営者たちが集まる「ビューティワールド」という展示会があります。その展示会で興味をもっていただいたサロン様と名刺交換→サロン訪問→プロラボ商品の初回導入→商品を知るためのスタッフ向けの講習会の実施→売り上げが上がる、というアプローチで成功したので印象に残っています。そのサロンのオーナー様は「中山さんのために売るから!」と仰ってくださいました。
凄いです!まさに中山さんが希望していた営業ですね!
結果を残すことができて一安心しています。入社当初はなかなか酷い状況だったので(笑)
プロラボの営業で大事な2つのポイント
酷いというと?
私は2016年5月に中途入社したのですが、その年の12月を自分1人だけ売上目標未達成で終えてしまったんです。年内営業最終日に目標達成した同僚は社内の大掃除をしているのに、私だけ取引先の方々に「注文いかがですか?」「キャンペーン中なのですが、いかがでしょう?」と電話をかけまくっていました。
それは確かに辛いですね・・・。
転職したばかりですし、「何が何でも達成させないと!」と意地になって電話していましたね。今思えば、凄い執着心だったと思いますが、数字に対するこだわりを追求させてもらえたので良い経験です。ただ、1人で電話するのは少し心細かったです(笑)
今はそんなことはないのでしょうか?
今は当時と違って、チーム制が上手く機能していますから、1人で何とかする必要はありません(笑)入社当初は、お客様のフォローを任せていただいていたものの、なかなか結果に繋がらず焦っていたことが今となっては懐かしいです。
最初は上手くいかないこともあったそうですが、現在は主任まで務められている中山さん流の営業のコツってありますか?
僕がいつも意識しているのは「スピード感」と「マメさ」です。プロラボの営業は、サロン様のお悩みを聞きながらコンサルティングをしていくスタイルなので、「中山さんはいつもすぐに助けてくれる」という印象を持っていただくことが大事です。連絡が来たらすぐに返すというレスポンスの速さは基本ですね。
では、マメさというのは?
サロン様が求めていることをなるべく早くキャッチして、あとでプレゼントするんです。
どういうことですか?
「こういうのがあったら良いよね」「こういうこと知りたいよ」という会話の中で生まれた何気ない言葉をメモしておくんです。例えば他サロンの成功事例や販売戦略など。お話しできる範囲で様々な情報を集めたら、すぐにメールでお送りします。些細なことですが、地道な積み重ねが「あなたのことをいつも気にかけています!」というアピールになります。
すると、「何かあったら中山さん!」となるわけですね。
そのポジションを目指しています。プロラボでは女性のお客様が多いためか、ガンガン押すというより、寄り添って一緒に問題を解決していくという包み込む感じの営業スタイルが多いと感じます。訪問しても商品説明は15分ほどで後は世間話ということもしばしばです。その世間話の中に思わぬ成長のヒントが隠れていたりするので、話を聞くのが好きという人には楽しいと思いますよ。
そんな中山さんの今後の目標を教えていただけますか?
強い営業チームをつくり会社を盛り上げていくことです。僕がプロラボに転職した当初、一人ひとりの営業力の強さに驚いたと同時に、「チームで動く仕組みがもっとあれば更に結果の出せる営業集団になる」と感じました。転職1年目の年末に孤独に闘った経験を活かして、お互いをフォローし合い、達成の喜びをともに味わうチームをつくれたらと思います。
ちなみに転職1年目の年末は未達でしたが、それ以降は…?
きちんと達成したので、転職2年目の去年の忘年会は心から楽しむことができましたよ(笑)踊っていた記憶もありますし、終わる頃にはワイシャツのボタンが全部弾け飛んでいたので相当盛り上がったんだと思います。
激しいですね(笑)転職して楽しまれている様子が伝わってきます。
もちろん転職して良かったと思っています。成長性の高い会社ゆえに、ワークフローや社内制度が完璧に整っていないこともあるかもしれませんが、そのぶん仕事の仕組み化やチーム作りといった貴重な体験ができるのでスキルアップに繋がります。営業マンとしての実力を試したかった自分にとって、プロラボは最適だったのではないかと思っています。入社後1年半という期間で主任に任命していただけたので、期待に応えていきたいですね。
応援しています!中山さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!