感動の梱包を目指して。マーケティングサポートグループのこだわりとは?

今回インタビューするのは、マーケティングサポートグループの伊藤美紗さんです!早速ですが、伊藤さんのお仕事内容を教えていただけますか?

「マーケティング」という言葉が付いているので「マーケティングばっかりしてるの?」とよく質問されるのですが、実はそこまでマーケティングはしていません(笑)私の役割は、営業をシステム面でサポートすることです。

営業をシステム面でサポート、というと?

具体的には、商品の受注処理や倉庫管理、購買発注、基幹システム対応・開発、顧客情報管理、その他集計業務などです。

分かったような分からないような(笑)

まずマーケティングサポートグループに配属になった社員は受注処理を担当します。FAXやお電話などお客様によって異なる方法でいただいた注文をデータとして一本化し、倉庫に情報を送ります。慣れてきたら倉庫や在庫、受注履歴の管理業務をするようになります。他にも基幹システムの運用、契約書のデータ処理、そもそもどうやって情報を管理していくのが安全かつ効率的なのか?と考えて解決策を打ち出すこともマーケティングサポートグループの大切な仕事です。業務の幅が広いのが特徴ですね。

まさに縁の下の力持ちですね!

そうですね。マーケティングサポートグループは「購買チーム」と、「受注管理チーム」の2つに分かれており、私は後者です。

伊藤さんが特に注力している業務は何ですか?

先ほど申し上げた受注処理と、倉庫管理がメイン業務です。特に倉庫管理は入社後すぐに任せていただいた業務でもあり、昨年大きなプロジェクトも経験したので思い入れの深い仕事です。

倉庫管理の大きなプロジェクト?

プロラボでは事業拡大に伴い、2017年に有明のより大規模な倉庫へのお引越しを行いました。私は倉庫移管プロジェクトのまとめ役という大役を任せていただいたんです。

なんと!それは大変そうですね!

とっても大変でした(笑)以前の倉庫のスタッフさんとは長年のお付き合いがあったので、プロラボのブランドイメージを何も言わずとも理解してくださっていました。それこそプロラボの梱包への想いから、キャンペーンの準備方法まで阿吽の呼吸といった感じです。それが倉庫移管によって、新たな契約会社の方とゼロから関係をつくりあげる必要が出てきたので当初は苦労の連続でしたね。

例えばどんな苦労があったのでしょう?

通常であれば私たちが昼に倉庫へデータを送り、夕方までに運送会社さんに引き渡し、商品を出荷します。ですが移管後は、きちんとデータを送ったにも関わらず梱包が夜の1時まで遅れてしまい、運送会社さんに持ち込んで出荷していただくような日が続いていました。

何故そこまでずれ込んでしまうのでしょうか?

プロラボが持つ梱包へのこだわりを私たちが上手く伝えきれていなかったんです。

梱包へのこだわり?

プロラボでは製品一つひとつに愛情を込めているんです。「お客様のもとに最上の状態で届けるためにはどんな緩衝材をどんな風に詰めればいいのか?」「高品質なブランドイメージを損なわない梱包とは?」「開けた時に感動していただく梱包とは?」などを日々試行錯誤しています。

梱包ってそんなに大事なんですか!

奥が深いですよ。カッターでダンボールを切る時に製品が傷つかないように一番上に紙をかませたり、運んでくださる方の負担を減らすため左右の重さのバランスを整えたり、緩衝材の紙を単にちぎって詰めたただけでは美しくないので切り方を工夫したり、開けたら何が届いたか一目で分かる配置にしたり・・・。言い始めたらキリが無いですし、終わりの無い領域です。ただの作業と思わず、お客様に感動していただくには何ができるかを考え続けることが重要なんです。

そんなこだわりがあるとは知らなかったです!

私たちのこだわりを伝えるために、移管先倉庫のスタッフさん一人ひとりに事前共有をしたり、以前の倉庫の現場見学などもしていただいたのですが、いざ実践となるとなかなかスムーズにはいきませんでした。スタッフさんたちは倉庫管理のプロですが、プロラボの扱っている製品は独特で、尚且つ強いこだわりがあります。

慣れないうちは大変そうですね。

ですが、「お客様に素敵な製品を感動とともに迅速にお届けしたい」という志は共通しています。私たちの思いを言語化して伝えることで、ただの出荷ではなく、「感謝や愛情をお届けする大事な仕事である」ことをこちらも再認識する良い機会になりました。倉庫移管は初めての試みだったので全員が手探りの状態でしたが、周囲の方々に沢山フォローしていただいたおかげで成功することができたんです。

特にお世話になった方はどなたでしょう?

全員の名前を挙げたらダメですか?(笑)後輩も「私これやります!」と積極的に声を掛けてきてくれましたし、みんなでやるというのがプロラボの良いところなんです。倉庫移管は学びが多く、大変やりがいのあるプロジェクトでした。

なるほど。伊藤さんは仕事をとても楽しんでいらっしゃるんですね!

マーケティングサポートはとても面白いです!事務という仕事に対して「営業と違って、数字目標が無いから作業の日々になる」というマイナスイメージを持っている方がたまにいらっしゃるのですが、プロラボは全然違います。

どういうことですか?

私たちも目標数字を持ち毎月の振り返りや改善を徹底しているということです。例えば誤出荷率が一つの目安となります。出荷ミスをゼロにするためには何をどう改善すればいいのか?という仮説をたてて、新たな仕組みを構築する企画立案を行なっています。事務作業ばかりの部署と思ったら大間違いですよ。課題を「自分が解決すべきこと」と捉える視点さえ持てれば、この部署はやりたいことができる宝庫なんだと思います。

なるほど。そういう視点を伊藤さんは最初から持っているからこそ、若くして重要なポジションを任されているんですね!

いえいえ!「最初から持っている」だなんてとんでもないです。今はだいぶ改善しましたが、入社当時の私はそそっかしくてミスも多くて、がさつで、注意散漫でボロボロでした(笑)

本当ですか!?

私は小さい頃から運動が好きで、「山大好き!虫取りに行こう!公園行こう!木登りしよう!」みたいな自然児だったんですよ(笑)身体を動かすことが大好きなのに、入社直後担当した仕事はデータ入力をひたすら行うというもの。パソコンに、「A商品5個、B商品8個、C商品4個で合計12000円」と1日150件ほど入力する毎日が慣れなくて大変でした。

それはまたコツコツとした作業ですね。

その当時は私もデータ入力を「作業」だと思っていたんです。せっかく任せていただいている仕事ですが、「バリバリ仕事をしている父親に追いつきたい、という野望があってベンチャー企業のプロラボに入社したはずなのに、単純作業ばかりだなあ」とふてくされていました。ですが、問題は仕事内容ではなく私の取り組む姿勢にあったんです。

仕事に取り組む姿勢ですか?

今やっていることを「作業」と捉えてひたすらこなすのではなく、もっとより良いやり方や改善策はないか?と頭を働かせながら動くんです。例えば、今回の出荷量だったらスタンダードの運輸方法ではなく、コンテナもしくはチャーター便を手配した方がコストを抑えられるのでは?と予測して、実際にコストを比較してみる。そういう気づきがあれば仕事の幅がどんどん広がりますし、今まで退屈だったデータ入力が宝探しみたいに思えて楽しくなるんです。

仕事を作業と思わず、常に問題解決の意識を持つということですね。

そうです。ただ、ここで気をつけないいけないのは本質からブレないことです。「作業の効率化」だけにフォーカスし、どれだけ早くできるか、無駄はないか、だけを考えてしまうと、大切なものを見落としてしまいます。

大切なもの?

「感動を提供する」という私たちの役割です。そのベースにあるのが佐々木会長がよく口にする「利他の心」です。

「利他の心」とは?

相手はどうしたら喜んでくれるかな?という思いやりですね。プロラボに入社して「利他の心」を学んだ私はずいぶん変わりました。目の前の仕事をとりあえず終わらせるのではなく、「相手を感動させるための方法を考え続ける」「目標から逆算して結果を出すための行動をする」など良い仕事をするうえで必要不可欠なマインドを実践を通して教わっているんです。私にとって仕事はお給料をいただく手段ではなく、人間力を鍛えるチャンスになりました。

素晴らしい考えですね。

佐々木会長が理念経営を行い、定期的に理念浸透の場を設けてくださっているおかげです。ミスばかりだった私を根気強く面倒みてくださって活躍の場を与えてくれた上司たちにも感謝が尽きません。もっと会社に貢献して恩返しのできる人財に早くなりたいですね。

そんな伊藤さんの今後の目標を教えてください。

新人教育の仕組みをさらに整えて、私が先輩たちから教わったことをまた次の世代に伝えていくことです。ここだけの話、実はまだガサツさが抜けきっていないので、「日々の仕事をより丁寧に」ということも心がけています(笑)

伊藤さんと一緒に働く人が羨ましいです。伊藤さん、本日はありがとうございました!

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